日焼け止めやBBクリームを使い始めた男性が増える一方で、「クレンジングまで必要なの?」と戸惑う方も少なくありません。答えはシンプルで、塗ったものはきちんと落とす必要があります。
洗顔料だけでは日焼け止めやBBクリームの成分は落ちきりません。肌に残った成分が毛穴を詰まらせてニキビや肌荒れの原因になるため、クレンジングで先に落としてから洗顔するのが正しい手順です。
この記事では、メンズにクレンジングが必要なケース、種類別の特徴、正しいやり方、そして選び方の注意点まで丁寧に解説します。
メンズにクレンジングが必要なケース
日焼け止めを塗った日
特にウォータープルーフの日焼け止めは洗顔料だけでは落ちません。肌に残った日焼け止めが毛穴を詰まらせてニキビの原因になるため、日焼け止めを塗った日は必ずクレンジングしましょう。
BBクリーム・コンシーラーを使った日
メンズメイクをする方が増えていますが、BBクリームやコンシーラーも洗顔料だけでは落ちません。メイクの落とし残しは肌トラブルの温床になるため、クレンジングは必須です。
毛穴の皮脂汚れが気になる時
日焼け止めを塗っていなくても、毛穴に詰まった皮脂汚れをクレンジングで溶かし出すのは有効です。週2〜3回のスペシャルケアとしてクレンジングを取り入れるのもおすすめです。

クレンジングの種類と特徴
オイルクレンジング
洗浄力が最も高いタイプです。ウォータープルーフの日焼け止めもしっかり落とせますが、洗浄力が強い分、肌に必要な油分まで落としてしまうことがあります。使用後はしっかり保湿しましょう。
ジェルクレンジング
適度な洗浄力と肌への優しさを両立した、男性に最もおすすめのタイプです。テクスチャーもサラッとしていて、日常的な日焼け止めならジェルで十分落とせます。
ミルククレンジング
最もマイルドなタイプで、敏感肌の方におすすめです。ただし洗浄力は控えめなので、ウォータープルーフの日焼け止めは落ちにくいことがあります。
クレンジングウォーター
コットンに含ませて拭き取るタイプです。手軽ですが拭き取る際の摩擦が気になるところ。急いでいる時の応急措置としては便利です。
クレンジングの正しいやり方
乾いた手で使う
オイルやジェルクレンジングは、乾いた手・乾いた顔に使うのが基本です。濡れた手だと乳化してしまって洗浄力が落ちます。お風呂で使いたい場合は「濡れた手でもOK」と表記されているものを選びましょう。
クルクル優しくなじませる
適量を手に取ったら、顔全体にクルクルと優しくなじませます。約1分が目安で、長時間やると肌に負担がかかります。特に小鼻の周りや額は皮脂が溜まりやすいので丁寧に行いましょう。
ぬるま湯で乳化させてすすぐ
少量のぬるま湯を顔にかけてクレンジング剤を乳化させます。白っぽくなったらしっかりすすぎましょう。すすぎ残しがないように20回以上が理想的です。
その後に洗顔する(ダブル洗顔)
クレンジングの後に洗顔料で洗う「ダブル洗顔」が基本です。クレンジングで油汚れを落とし、洗顔で水溶性の汚れを落とします。「ダブル洗顔不要」と書いてあるクレンジングなら洗顔は省略してOKです。

メンズクレンジング選びの注意点
W洗顔不要タイプが楽
クレンジング→洗顔の2ステップが面倒な方は、ダブル洗顔不要のクレンジングを選びましょう。1回で全部落とせるため時短になります。@cosmeでW洗顔不要タイプの口コミも多いので参考にしてみてください。
肌質に合わせて選ぶ
脂性肌ならジェルかオイル、乾燥肌ならミルクかクリーム、敏感肌ならミルクか低刺激ジェルが向いています。日本皮膚科学会の情報も参考にしながら、自分の肌に合ったものを選びましょう。
「石鹸で落とせる日焼け止め」なら不要
最近は洗顔料だけで落とせる日焼け止めも増えています。クレンジングが面倒なら、最初から石鹸で落とせるタイプの日焼け止めを選ぶのも賢い選択です。
クレンジングは「塗ったものを落とすため」のアイテムです。何も塗っていない日は洗顔料だけで十分。毎日使う必要はなく、日焼け止めを塗った日だけ使えばOKです。
メンズクレンジングに関するQ&A
Q. クレンジングで肌が乾燥しませんか?
洗浄力の強いオイルタイプは乾燥を感じることがあります。使用後はすぐに化粧水と乳液で保湿しましょう。乾燥が気になる方はミルクやジェルタイプがおすすめです。
Q. どのくらいの量を使えばいいですか?
製品に記載された適量を守りましょう。少なすぎると肌への摩擦が増えてしまいます。ジェルタイプならさくらんぼ大程度が目安です。
Q. お風呂でクレンジングしたいのですが?
「濡れた手でもOK」と記載されている製品を選びましょう。通常のクレンジングは濡れた手だと洗浄力が落ちるため、お風呂での使用には向いていません。
クレンジング後に保湿をせず放置すると、肌が乾燥して皮脂が過剰分泌されることがあります。クレンジング→洗顔→化粧水→乳液の流れをセットで行いましょう。
クレンジングの基本を押さえたら、e-ヘルスネットで肌の健康情報もチェックしてみてください。
まとめ:日焼け止めを塗るならクレンジングはセット
日焼け止めを毎日塗る習慣ができたら、クレンジングもセットで考えましょう。塗ったものはちゃんと落とす、これがスキンケアの基本ルールです。
ジェルタイプのクレンジングなら男性でも抵抗なく使えますし、所要時間は1分程度です。正しいスキンケアルーティンを作って、清潔感のある肌を維持していきましょう。

