「スキンケアって化粧水を塗っておけば大丈夫でしょ?」。そんな認識でスキンケアを済ませている男性は少なくありません。しかし、化粧水だけでは十分な保湿はできておらず、正しい手順でケアしないとせっかくのスキンケアアイテムの効果が半減してしまいます。
男性の肌は女性に比べて皮脂分泌量が約2〜3倍多い一方、水分量は約半分しかないとされています。つまり「ベタつくのに乾燥している」という矛盾した状態に陥りやすいのが男性の肌の特徴です(参考:メンズクリアンスプラス 朝と夜のスキンケアルーティン)。
この記事では、朝と夜それぞれのスキンケアの正しい手順、アイテムの選び方、よくある失敗まで詳しく解説します。
🌿 体質に合う漢方を知りたい方へ
LINEで薬剤師に相談できるオンライン漢方薬店「YOJO」

- ✅ LINEで約3分の体質チェック
- ✅ 漢方選びを薬剤師に無料で相談できる
- ✅ 相談して決めた漢方を自宅にお届け
- ✅ 取り扱いは第二類・第三類医薬品
※体質チェックと相談までは無料。持病がある方・服薬中の方は医師にご相談ください
メンズスキンケアの基本「洗浄・保湿・保護」
ステップ1:洗浄(洗顔)
スキンケアの第一歩は洗顔です。肌の表面に付着した皮脂・汚れ・ホコリを落として、清潔な状態を作ります。洗顔が不十分だと、後に塗る化粧水や乳液の浸透が悪くなるだけでなく、毛穴の詰まりやニキビの原因にもなります。
ステップ2:保湿(化粧水・美容液・乳液)
「洗浄→化粧水→美容液→乳液(またはクリーム)」が保湿ケアの正しい順番です。化粧水で水分を補給し、美容液で有効成分を届け、乳液やクリームで油分の蓋をすることで水分の蒸発を防ぎます。
ステップ3:保護(日焼け止め)
朝のスキンケアの最後は日焼け止めです。紫外線は肌の老化(シミ・シワ・たるみ)の最大の原因とされており、日焼け止めを塗るか塗らないかで、数年後の肌の状態が大きく変わります。曇りの日でも紫外線は降り注いでいるため、外出する日は通年で日焼け止めを使用するのが理想です。

朝のスキンケアルーティン
ステップ1:ぬるま湯洗顔
朝の洗顔は、寝ている間に分泌された皮脂やホコリを落とすために行います。夜ほど汚れが激しくないため、ぬるま湯(32〜34度)で軽く洗い流すだけでも十分です。ただし、脂性肌でベタつきが気になる方は洗顔料を使用してもかまいません。
- ぬるま湯を使う(熱すぎると必要な皮脂まで落としてしまう)
- 洗顔料を使う場合はしっかり泡立てる
- ゴシゴシこすらず、泡で優しく洗う
- すすぎ残しがないよう15〜20回程度すすぐ
ステップ2:化粧水で水分補給
洗顔後は肌の水分が急速に蒸発するため、できるだけ早く化粧水を塗りましょう。500円玉大の量を手のひらに取り、顔全体に優しくハンドプレスで押し込むように馴染ませます。パチパチと叩く「パッティング」は肌への刺激になるため避けてください。
ステップ3:乳液で蓋をする
化粧水が肌に馴染んだら、乳液またはクリームで油分の膜を作ります。この工程を省略すると、せっかく補給した水分が蒸発してしまうため、化粧水とセットで行うことが重要です。
乳液は10円玉大の量で十分です。多く塗りすぎるとベタつきの原因になるため、薄く均一に伸ばしましょう。
ステップ4:日焼け止めを塗る
朝のスキンケアの最後に日焼け止めを塗ります。SPF30・PA++程度のものが日常使いに適しており、SPF50・PA++++のものはレジャーやスポーツ時に使い分けると肌への負担が少なくて済みます(参考:シック メンズスキンケアの正しい順番)。

夜のスキンケアルーティン
ステップ1:クレンジング(日焼け止め使用時)
日焼け止めやBBクリームを使用した日は、通常の洗顔料だけでは落としきれない場合があります。「石けんオフ」タイプの製品を使っていない場合は、クレンジング(メイク落とし)を使って先に落としましょう。
ステップ2:洗顔料でしっかり洗う
夜の洗顔は朝よりも丁寧に行います。一日の汚れ・皮脂・大気中のホコリなどが肌に付着しているため、洗顔料をしっかり泡立てて優しく洗いましょう。
- 熱いお湯で洗う → 必要な皮脂を奪い、肌が乾燥する
- 泡立て不足のまま洗う → 摩擦で肌にダメージ
- タオルでゴシゴシ拭く → 肌への物理的な刺激になる
- 洗顔後にスキンケアをせず放置 → 急激な水分蒸発で乾燥が進む
ステップ3:化粧水をたっぷり塗る
夜の化粧水は朝よりもたっぷり使うのがポイントです。就寝中は肌の修復が活発に行われるため、十分な水分を肌に蓄えておくことで翌朝の肌コンディションが変わります。
ステップ4:美容液でスペシャルケア(任意)
肌悩みに合わせた美容液を使うなら、夜のケアに組み込むのが効果的です。ビタミンC誘導体は毛穴やくすみ対策に、ナイアシンアミドはシワやシミ対策に有効とされています。
ステップ5:乳液またはクリームで保湿
夜は日焼け止めが不要な分、保湿をしっかり行うことに集中できます。乾燥が気になる方は乳液よりも保湿力の高いクリームを使うのも良い選択です。目元や口元など乾燥しやすい部分には重ね塗りをすると効果的です。
肌タイプ別のケアポイント
脂性肌(オイリー肌)
皮脂が多くテカりやすい方は、さっぱりタイプの化粧水とジェルタイプの保湿剤がおすすめです。「ベタつくから保湿しない」のは逆効果で、水分不足を感じた肌がさらに皮脂を分泌してしまいます。
乾燥肌
洗顔後のつっぱりやカサつきが気になる方は、しっとりタイプの化粧水と保湿力の高いクリームを選びましょう。洗顔料もマイルドなタイプ(アミノ酸系界面活性剤配合など)が適しています。
混合肌
Tゾーン(額・鼻)は脂っぽいのに頬は乾燥する混合肌は、男性に最も多い肌タイプです。基本的には乾燥しやすい部分に合わせたケアを行い、Tゾーンは薄めに塗るのがバランスの良い方法です(参考:TRANSATT メンズスキンケアは朝夜で違う)。
敏感肌
肌がヒリヒリしやすい、赤くなりやすいという方は、アルコール(エタノール)フリー・香料フリー・着色料フリーの低刺激処方の製品を選んでください。新しい製品を使う際はパッチテスト(腕の内側に少量塗って24時間様子を見る)を行うと安心です。

⭐おすすめ記事
YOJOの相談の流れや料金は、こちらの記事でくわしく紹介しています。

初心者が陥りがちなNG習慣
洗顔のしすぎ
1日に何度も洗顔すると必要な皮脂まで落としてしまい、肌が乾燥を補おうとして過剰に皮脂を分泌するようになります。洗顔は朝と夜の1日2回で十分です。
スキンケアアイテムの使いすぎ
「たくさん塗れば効果が上がる」は誤解です。化粧水も乳液も適量を守って使うことが大切です。多すぎる量を塗ると肌に負担がかかり、逆にトラブルの原因になることがあります。
スキンケアの順番を間違える
乳液の後に化粧水を塗っても、油分の膜に阻まれて水分が浸透しません。必ず「水分(化粧水)→油分(乳液・クリーム)」の順番を守りましょう。
- 洗顔料(泡で出てくるタイプが便利)
- 化粧水(自分の肌タイプに合ったもの)
- 乳液またはオールインワンジェル(時短したい方向け)
- 日焼け止め(SPF30以上が目安)
よくある質問(Q&A)
Q. オールインワンジェルだけで十分?
忙しい方にオールインワンジェルは便利な選択肢です。化粧水・美容液・乳液の機能が1つにまとまっているため、時短ケアとして活用できます。ただし、乾燥が強い方や肌悩みが明確な方は、個別のアイテムを使った方がよりきめ細かいケアが可能です。
Q. シェービング後のスキンケアはどうする?
ヒゲ剃りの後は肌が傷ついて敏感になっているため、アルコールフリーの化粧水を使いましょう。アフターシェーブローションは収れん効果がありますが、アルコール含有量が高い製品は肌への刺激が強いため注意が必要です。
Q. 化粧水をコットンで塗るのと手で塗るのはどちらが良い?
どちらでも効果に大きな差はありませんが、男性は手で塗る方が手軽で続けやすいでしょう。手の温度で化粧水が肌に馴染みやすくなるメリットもあります。ハンドプレスで押し込むように塗ると浸透が良くなります。
Q. スキンケアにかける費用の目安は?
洗顔料・化粧水・乳液・日焼け止めの基本4アイテムで月2,000〜5,000円程度が一般的な目安です。ドラッグストアで購入できるプチプラ製品でも十分なケアは可能なので、まずは無理のない予算で始めて、肌の変化を見ながらアイテムをアップグレードしていくのがおすすめです。
Q. 効果を実感するまでどれくらいかかる?
肌のターンオーバー(新陳代謝)の周期は約28日とされているため、スキンケアの効果を実感するには最低でも1ヶ月程度の継続が目安になります。3ヶ月続けると肌質の変化を明確に感じる方が多いため、まずは3ヶ月を目標に取り組んでみてください。
まとめ
メンズスキンケアは「洗浄→保湿→保護」の3ステップが基本です。朝は洗顔・化粧水・乳液・日焼け止めの4ステップ、夜は洗顔・化粧水・乳液の3ステップを毎日続けることで、肌の状態は着実に変わっていきます。
難しく考える必要はなく、まずは洗顔と化粧水から始めて、慣れてきたら乳液と日焼け止めを追加する形でも大丈夫です。今日から正しいスキンケアルーティンを始めて、清潔感のある肌を手に入れてください。
📦 この記事で紹介した商品
🌿 体質に合う漢方を知りたい方へ
LINEで薬剤師に相談できるオンライン漢方薬店「YOJO」

- ✅ LINEで約3分の体質チェック
- ✅ 漢方選びを薬剤師に無料で相談できる
- ✅ 相談して決めた漢方を自宅にお届け
- ✅ 取り扱いは第二類・第三類医薬品
※体質チェックと相談までは無料。持病がある方・服薬中の方は医師にご相談ください

